2012年10月21日

新明和工業「PS-1」




昔PS-1ちゅう飛行艇があったんやけどな、これがすごいんやわ。
航空機業界では日本は世界に比べ遅れを撮っているって言われるけどな、特にジェットエンジンの開発には莫大な費用がかかるもんやから、今から追いかけるには愛センス問題を含め、高いハードルが待ち受けているわけや。
けどな、機体に関して言えば、技術の積み重ねにより世界に誇れるもんがあるんや。
その先駆けが「PS-1」ちゅうわけやねん。
この現物が見られるのが、熊本県天草にある「あまくさ海遊の郷」やで。
なぜそこにあるかは知らんけど、全部で23機しか作られなかった珍しい機体を実際に目の前で見れるんや。
保存状態はお世辞にもええとは言えんな、特に先端の部分はうっかり触ったら手が真っ黒になるから要注意な。

外観前方








エンジンとプロペラ



外観後方


内部後方




内部中間



操縦室






内部前方



説明書き

PS-1型航空機

この航空機は任務を終えた後、昭和59年10月1日に海上自衛隊(岩国航空基地)より貸与されたものです。
特徴として洋上に着水し、ソーナー(水聴音器)で探知する世界でも例のない運用構想とストール(短距離離離着水)性能があり、現在も同機種の航空機が離島からの急患輸送や避難救助などの場面で活躍しています。

まぁなんでもええけど、この荒廃具合がマニアにはたまらんのや~!

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