2012年7月12日

(宮崎を)どげんかせんといかん


2007年の流行語大賞にもなった東国原英夫元知事の言葉。

宮崎市民に聞いたら、「どげん」っちゅーのんは宮崎の言葉やなかったというオチ。
まぁ、宮崎の言葉でも間違いではないんやろうけど、地元人に言わせると鹿児島の方言ってゆうんやな。
せやったら純粋な宮崎言葉では?って聞いたら「どんげ」って言うらしいよ。

もともと彼は鹿児島よりの都城(みやこのじょう)の育ちだし、両親もそろって鹿児島出身やから、当然と言えば当然やな。

けどな、もう一個根本的な問題があってやな、
「どげんかせんといかん」とは本人は言っとらんのやね。

「どげんかせんいかん」って言ったんや。
正確には「と」やなくて「な」が入るんよー。

ほとんどの人がこれ知らんかったやろ?
けど、知らんでも何の問題もなかったやろ?

宮崎っぽい訛り言葉が新鮮で刺激的だっただけ。
真実なんてものはあんまり重要やないんやね。

人生で大事なのは、思い込んで一喜一憂するってこと。

世の中ってもはそんなもんなんやなぁ。


それとは別に、真実を知ったと思い込んで、密かに一喜一憂する。
こんなんも楽しいけどな。

 

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